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ハモン(Hmong)族の老婦

滲み出る穏やかさ。

これもベトナムの一部。

Hmong old lady
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日本に住んでいると箒(ほうき)に季節があるなんて思ってもみないだろう。

というよりもむしろ箒(ほうき)を使う人すら日本では少なくなっているのかも知れない。

ベトナムの北西部、ラオス北部や中国南部雲南省と国境を接するこの片田舎ディエンビエンでは、今が箒(ほうき)生産の最盛期だ。

我が家から外を見渡すと、道路に何やら幾何学的な模様が。

実はこれが箒を作るチット(chit)と呼ばれる草を乾燥させている風景なのだ。

↓徐々に束になって運ばれてくる箒草

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日本の箒草と同じかは現在調べ中だが、日本の箒草も中国が原産だから、もしかすると同じかも知れない。
ということは「とんぶり」も作れるのかも知れない!

↓そして束が開かれ、益々道路は綺麗な模様に。

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↓道路でも足りずにそこら中見渡す限り箒草になる。

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これから人が手入れをして、編み上げて、切りそろえて、、、
↓こうして出来上がった箒がこれ。

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チットの箒はかなりふさふさで、細かい埃まで残さず掃き取ってくれる。

ちなみにこの植物=チットの根元に付くという数センチ程の細長い芋虫は、
お酒に漬けたり、揚げてスナックにしたりする。

酒は何だか苦くてあまり旨くなかったが、から揚げはかなりいける。

そんな田舎のディエンビエンであります。
今日は朝からディエンビエンの地元市場に出てみた。

極小都市ディエンビエンとて市場は複数あり、それぞれに特徴や良し悪しがある。

町で一番大きな市場は中央市場(chợ trung tâm)であるが、野菜や肉の鮮度に関してはよりよい市場がある。

私が良く利用するのはヒムラム市場(chợ Him Lam)である。

ということで今日の戦利品。

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芹(セリ)。北部なので結構日本人の喜びそうなものがあったりする。それもこの芹はやたらとデカイ。

こんな大量で5000ドン(約20円)。これならふんだんに使えそうだ。当地が涼しい間だけの楽しみだ。

とりあえずは芹を大量に乗せた鶏の吸い物か稲庭うどん辺りから始めることとする。

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そして生の茶葉。

ベトナムでは乾燥させた茶葉も勿論あるが、生の茶葉でも茶を入れる。乾燥させた茶はtrà(チャー)と呼ばれるが、生葉のものはchè(チェー)と呼ばれて区別されている。

生茶はカフェインが多いのか空腹で飲んだり、大量に飲むと「酔っ払う」とベトナム人は言う。確かにそんな気がしないでもない。

生茶は乾燥茶葉よりも甘みがあり、ものによってはサツマイモの様な香りがしてくるものもある。ベトナムの市場にはこの生茶葉が山積みで売られている。

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そしてベトナムでなかなか質が高いのがこの豚肉。養豚が盛んで至る所に豚がいるというのもあるが、ベトナムの牛肉には全く脂が乗っておらず、死ぬほど硬いのに対して、豚肉の質はなかなかのものだ。

ちなみに鶏肉も肉付きの悪いのが多く、捌く労力に対して大して肉が取れないのが玉に瑕。肉も固め。豚肉はそういう意味でも優位である。

豚肉価格も結構変動するが、現在の相場は1キロ10~15万ドン(約400~600円)といった所。安いのと数キロのブロックで置いてあるので、私はキロ単位で買ってしまうことが多い。勿論100g単位で少量を買うことも可能である。

美味しい豚はキロ15万ドンだとベトナム人は言うが、魚は分かるものの、豚肉の美味しさの見分けが私はイマイチ分からない。赤っぽい肉、白っぽい肉、脂身の多い肉、骨付き肉、部位も色々あるがどこが美味くて高いのかは勉強中。

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そして卵。これが結構トリッキー。ベトナムの卵は結構高くて、1個2000~3000ドン(約8~12円)。え、それでも安いって?でもベトナムでは他のものの相場と比べると高い部類だ。

僻地ディエンビエンの相場は大都市より若干高くて、普通大きさのニワトリの卵が2500~3000ドン程度する。ニワトリの卵にも色々あって、写真にあるのは極小タマゴ君。この極小サイズが「美味しい卵」として取引されていて、4000~5000ドン(約16~20円)するのもある。これは高級品である。

こいつらが本当に美味しいかどうかは現在研究中。

ちなみに市場にはこの他にもアヒルの卵(青緑の殻でニワトリのより一回り大きくて縦長)やらガチョウの卵(アヒルより更に大きい)なども売っている。ちなみにオムレツはアヒルやガチョウの卵が良いという人もいる。

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最後は、少数山岳民族タイ族のおばちゃんが売っている、竹筒ご飯。もち米を竹筒に入れて焚き火の脇で炊いた贅沢ご飯だ。

ディエンビエンはベトナムの中でも米どころでその質の高さは有名だ。そのもち米と、竹筒と、焚き火の組み合わせは贅沢である。

ちなみにこの竹筒ご飯はそのままで結構もつので、おむすび的な役割も果たしている。

ラオスではこのもち米にココナッツミルクを入れて甘く炊いたものもある(当地はラオス国境から約30KMで、タイ族の言葉はベトナム語よりもタイ・ラオス語に近い)。

↓竹筒の中はこんな感じ。手でちぎりながら食す。うまい!

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毎度毎度やってくれます、DBPのド田舎ホテル。

入居して以来の懸案事項であったシャワーブースの水漏れ。既に4ヶ月が経過するのにまだ水漏れ。。。

我が家のシャワーブースはバスルームの角に設置してあるのだが、シャワーブースの水受けと壁の間に大きな隙間が開いてるもんだから、壁に当たった水がじゃんじゃんと下から流れ出てしまう。よってシャワーを浴びた後は毎回、洗面台やトイレもあるバスルーム全体が大洪水になる訳で、いちいち拭き取らないとバスルームに入れなくなる。急いでる時に、バスルームに靴下で駆け込んでしまった日には大災難だ。

通常はハノイやサイゴンであれば(そうでなくても??)、一泊10ドルのホテルだって、シャワーブースの水受けと壁の間ぐらいは樹脂で水止めしてある。当たり前だ。というか、埋めずにじゃんじゃん水が漏れてくるなら、そもそも水受けなど必要無い訳で、床でそのままシャワーを浴びればいい訳だ。

しかし「そもそも」なんて理由を考えないのがベトナム。更にDBPのド田舎で「シャワーブース」なんてお洒落なものを付けちゃったもんだから、ホテルの人でもちゃんとした設置の仕方すら分からない。

まあとにかく、いくらDBPだって言ったって、毎日バスルームが洪水ってんじゃ困るから、ホテルに修理を依頼する。

私「水が漏れるからシャワーブースと壁の間の隙間を埋めてくれ」
ホテル「隙間を埋める樹脂が今ありません」
私「じゃあ買ってきて下さい」
ホテル「数日、時間がかかります」
私「そこの角で売ってるのになんで買うのにそんな時間が必要なんだ」
ホテル「。。。分かりました。買ってきます」
(そして結局ホテル従業員戻って来ず)

こんな繰り返しを100万回した後、結局やらせたはいいが、かなり不完全な処理だったので、樹脂を再度持って来させて結局自分で修理する羽目に。って、サービス料払って自分で作業せねばならないベトナムの悲しさ(金返せ!)。

中国製の正体不明の物凄い刺激臭のする危ない樹脂で(安かったに違いない)、危うくシャワーブースで失神しそうになりながらも、やっとの思いで隙間を完全に埋めて生還した。

しかしそこは流石中国製。1ヶ月もするとあちこちに穴が開きだす。。。

ということで、また水が漏れ出し、振り出しに戻る。

私「水が漏れるからシャワーブースと壁の間の隙間を埋めてくれ」
ホテル「隙間を埋める樹脂が今ありません」
私「じゃあ買ってきて下さい」
ホテル「数日、時間がかかります」
私「そこの角で売ってるのになんで買うのにそんな時間が必要なんだ」
ホテル「。。。分かりました。買ってきます」
(そして結局ホテル従業員戻って来ず)

また同じやり取りを100万回。

穴が至る所に開いているから、「シャワーブースの端から端までやり直す」様に言ったのに、結果はこれ↓。

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右端の部分だけちょちょっとやって終わり。。。よって水は漏れます。。。だから端から端までやれって言ったんじゃ!

っていうかね、俺は樹脂を塗って欲しいんじゃなくて、水漏れを止めたい訳よ(この辺もベトナム特有の「なぜ」の欠落なのだ)。

早く作業を終わらせたかったのか、樹脂をケチりたかったのかは知らないが、言った通りに作業してないばかりか、肝心の水漏れすら直っていない。。。

しかし、ここでへこたれてはベトナム生活6年の名が廃る!!
俺は戦うぞ!!

再度使えないセールスマネージャーにメールして状況を伝える。

私「水漏れを直す様に500万回言ってるけど誰も直さないじゃないか。一体どうなってるんだ?」
マネージャー「オーマイゴッド!スタッフにやる様に言ったのに!」

って、同じ台詞を何百万回聞いたことか。。。このマネージャー、何かを頼むと記憶力が1分も無いスタッフに丸投げしたっきり、いつもほったらかし。それで、スタッフは9割型言われたことを忘れて(?)、終わり。マネージャーもフォローアップせず。結局振り出しに戻って、またマネージャーに連絡することに。でもこちらが指摘すると毎度毎度、まるで初めて知ったかの様な驚きを見せて「Oh My God!!」。お前が一番「オーマイゴッド!」じゃい!

そしてオーマイゴッドを繰り返すこと100万回。ようやく修理要員が私の部屋に来た。しかし手ぶら。。。

私「お前手ぶらで何しに来た?シャワーブースの水漏れはいつ直してくれるんだ?」
修理「今、隙間を埋める樹脂が無いんです」
(こいつこの後に及んで、またこんなことを言いに来たのかと、この時点でかなり殺気立つ。。。)

私「買って来て下さい」
修理「分かりました。じゃあ夕方4時にまた来ます」
(この時点で時刻は朝の9時)

私「おいおい、お前な、樹脂買うのに7時間もかからないだろうが?今買いに行って一時間以内に戻ってきて、その場で修理しろよ。」
修理「分かりました。じゃあ10時に来ますね。」

。。。そして今回も、結局ホテル従業員は戻って来ず。。。来れないという連絡すら無い。。。

。。。シャワーブースに限らず、こういう様なことはベトナム社会に溢れていて、そうこうしている内に色々なことを諦め、沈没し、帰国していく外国人は多い。

俺はまだまだ戦うぜぃ?
ディエン・ビエンに移ってきてからまだこちらの様子をお伝えできずに来ましたので、少しばかり。

この間の日曜日は、ディエンビエンフー市内の家に招かれて、早めゆっくりのランチを楽しんできました。

いやぁ、それにしてもいい景色。こういうのが普通に楽しめるのは田舎のディエン・ビエンならではです。ベトナムっぽい喧騒が全くと言っていい程ありません。人もゆっくり、そして優しい人がベトナム標準から言って圧倒的に多いのもディエンビエンの特徴です。

既に約4ヶ月が経ちますが、余り騙されたり、嫌な思いをした記憶がない。。。ベトナムなのに奇跡的。。。むしろラオスに居るんじゃないかという位の感覚です。

そりゃ、こんな環境(↓)に住めば人も穏やかになるのかも知れませんが。

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日曜のランチかくあるべしという環境とヘルシーな食事。地元タイ族やモン族の料理を色々と準備してくれました。

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勿論食事はヘルシーですが、酒(村の自家製蒸留酒)はしこたま飲まされます。基本的にショットで一気飲みです。まあ日曜だから良いか、と思っていると平日も昼夜問わずしこたま飲まされる訳ですが。。。

さてこちらは洗いの様な半生淡水魚にバナナの花や、野菜、ハーブ、ピーナッツなどを混ぜたサラダ。さっぱりとしていてなかなか美味。

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自分の家で育てたという淡水魚の炭火焼き。塩とハーブで、ディエンビエン風香草焼きって所でしょうか。

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うまいうまいと食事をし、もう一杯もう一杯と酒を飲んで盛り上がっていたら、危うく午後に出張でハノイに行く飛行機に乗り遅れそうに!小さな田舎街で飛行場まで走っていける距離だから良かった!

昼からの蒸留酒一気飲みで頭の中がグルグルと回りながら、ようやくプロペラ機に乗り込み、空飛んでんだか酒に酔ってるんだかわからない状態でハノイに向かった日曜でした。

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