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ベトナムと言えば、フォーに生春巻きに、アオザイにかわいい小物。日本での旅行者間でのベトナムのイメージと言えばそんなものだろうか。しかし、旅行してちょっと見た「外見」のベトナムに覆い隠されたその下には、この国が社会主義国であることを実感させるに十分な「現実」がある。

その一つが情報検閲だ。

ベトナムには言論の自由は無い。ベトナムは勿論、共産党の一党独裁で、その独占的政治権力を批判することは意見ではなく「犯罪」とみなされる。

共産党の権力を脅かす「多党制」なんて口にした日には、それこそまるでテロリストの様な扱いをされるし、実際にそういうことを主張して現在塀の中で人生を送っている人達が沢山居るのだ。

そうした文脈で出てきた最近の記事。

● Vietnam PM orders fresh crackdown on bloggers
(ベトナムの首相が政府批判ブログの摘発を指示)


ベトナムの首相が、ベトナム政府に批判的なことを掲載しているブログの調査・摘発を警察に指示したという記事だ。「bring offenders to justice(法の裁きを受けさせる)」なんて言ってしまっているが、完全に政治的価値観が民主主義国とは異なることを浮き彫りにする記事である。

ベトナム人やベトナム在住者にとってはこれといった驚きの無いニュースであるが、日本に居る人々はこうしたベトナムの現実を聞かされて驚く人々も少なくない。

人民は共産だとか社会主義だとか全然関心もないのに、政府はその権力を維持する為に社会主義を利用している。しかし政府職員も賄賂は欲しい。お金=賄賂を払う人は優遇するが、お金を払わない人は後回しにする。賄賂ほど社会主義国の精神に反するものは無いと私は思っているが。

そんなおかしな二重構造、ダブルスタンダードな国がここベトナムなのである。
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