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ベトナムのフエってのは、フエの人達が思っている程有名な観光地でもないし、世界遺産に指定されている割に見所もない訳だが、それに拍車をかける様に観光についての戦略がない。

つまりお客さん(観光客)に来てもらうということはどういうことかを全く理解できていない訳だ。

その良い例が、来年から閉鎖されるフエ空港の例だ。

その1:今年(2012年)はベトナム観光年フエ観光年で散々フエを観光地として宣伝しておいて、来年は早々からフエの空港を8ヶ月間にも亘り閉鎖するという矛盾。

その2:来年3~10月に8ヶ月間もフエの空港が閉鎖されるというのに、4月に市内王宮・帝廟等の入場料を45%(55,000->80,000ドン:約2.5→4ドル)も上げちゃう矛盾。

どれも「なんじゃこりゃ?」というアレンジばかり。

フエの空港が閉鎖されれば隣町ダナンから2~3時間もかけて車で来てもらわなければならないのだから、そうした不便な期間中位、入場料を無料にして積極的に宣伝をして、少しでも多くの客に来てもらう。来てもらって地元のホテルやレストランや土産屋に金を落としてもらう、って考えても良い位だと私は思うが、人が来ない時期に入場料45%も上げちゃう田舎町フエ。タイミング悪いにも程がある。

世界遺産管理事務所の目先の収入のことばかり考えて、フエの観光産業全体のことを考えられていないのが丸分かりな行動だ。

こんなんじゃただでさえつまらないフエなどに観光客は来なくなる。

ちなみにハノイの文廟は入場料20,000ドン。フエの王宮にその4倍の価値があるとは到底思えない。

いくら世界遺産だって騒いでみた所で、フエの王宮はちっぽけだし、歴史だって200年位(1802-)しかないのだ。

天下のアンコールワットなんかにはどの側面を取っても勝てそうにない。そして(アンコールワットのある)シエムリアップの方が圧倒的に楽しい街だ。味わいのある町なのに、おしゃれでゆっくりできる個人経営のレストランやバーもあるルアンパバーンにも遥かに負けている。

そんな中、フエを選ぶ理由は何か?

フエの観光には本当に戦略がない。超保守的なフエ人にとって、観光客など結局はどうでもいいのかも知れない。

さあ、どうする、フエの観光局?
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