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いやいや更新が滞りましたが、相変わらずベトナムラビリンスを体験する毎日が続いております。

過日またこんな話が。。。

あるスタッフが腰の調子が悪いのでオフィスに来れないと連絡をしてきた。まあ歳もそこそこであるしそういうこともあるのかなと思いつつ、それでは仕方がないと了承した。ただ実はその直前に他のスタッフが椎間板ヘルニアで長期の病欠を取っており、何だかそれと全く同じパターンの病欠の仕方。どうも胡散臭いなと思いつつも、「嘘だろう」とは言えないので、認めることに。

月曜から休んで木曜になっても何も状況連絡が来ないので、オフィスから電話を掛けるが電話が通じず。やっと通じたと思ったら、腰の調子が悪く治療が必要なので同日にハノイに戻って治療をするという。これもその直前に病欠を取っていたスタッフと全く同じパターン。やっぱり胡散臭いと思うが、「嘘だろう」とはやはり言えないので認めることに。その代りきちんと医師の診断書を持ってくる様に指示する。スタッフは「OKOK」と空返事。

そしてその翌週は彼が前もって申請していた自称「娘の結婚式」がサイゴンであるので1週間の有給休暇を既に取っている。娘は既に結婚しているという噂も一部のスタッフの間ではあったが、それにも併せて、腰痛で治療で仕事もできない彼がサイゴンまで行って結婚パーティーには参加できるんだなというのがポイント。彼は酒癖が悪いことでも有名だ。

そして結婚式が終わった週末(既に休み初めてから2週間が経過)、日曜遅くにまた彼からメールが入り、腰の状況が回復せずハノイで継続的な治療が必要なのでオフィスに月曜からは戻れないと。後1週間休みますとの連絡。結婚パーティに出て(本当かはわからないが)、帰ってきて仕事には出れないというこの責任感の無さ。呆れるが療養が必要というものを断る訳に行かないので、また医師の診断書とハノイに滞在して1週間の治療が必要であるということを明記した書類を後日持ってくる様指示。また「OKOK」と空返事。

また一週間がたった日曜遅く、彼からまたメールがあり、腰の状況が回復せずハノイで継続的な治療が必要なのでオフィスに月曜からは戻れないと。後1週間休みますとの連絡。本気かよと皆思いつつも、診断書があれば文句は言えないので、半ば呆れながらもお大事にと伝える。これで4週間の事務所不在。

そしてまるまる1か月を休んだ後にオフィスに戻ってきたのだが、本人はやたらと元気で腰の不安などまるで無さそう(腰を気にもしていないしコルセット的なものも付けていない)な上に、提出してきた「診断書」とやらが住所はダナンになってるわ、医者個人の名前だけで連絡先も使えないわ、署名だけでスタンプも押してない代物だった。それも記載してあるのは診断結果だけで長期必要の有無についても記載してない。

これは相当怪しい。怪しすぎる。

本人に提出された診断書は正式なものとして認められない旨を伝えるが、「医者がそれを出したので医者の責任だ」とか「自分はもらったものを提出しているだけで責任は全くない」だとか言い出す始末。

「あなたには事前に長期病欠に必要な手続きについて事前通知もしているのだから、必要な書類をオフィスに提出するのはあなたの責任だ。医師が手続きに使えない書類を出してきたなら、確認してその場で指摘するのはあなたの責任。こちらは正式でない書類を渡されても認められません。」と伝えるが、そんなこと知るかという態度。

やっぱり仮病だったなという感じが90%。結婚式すら嘘だったんじゃないかという直観が。

ただ仮病使っててっきり仕事をさぼっていただけ(ハノイの家族と楽しい時間を過ごしていただけ)というのが大方の予想ではあったが、彼はそれを遥かに上回る行動に出ていたことが後に判明するのだ。

彼がオフィスに戻って数日経ったある日、とあるタクシードライバーが「彼は最近毎日現場に行っていたよね」と口走ったのだ。

「はぁ????彼は4週間腰の治療の為にハノイに居た筈だけど??」

タクシー運転手もここでしまったという顔になる。

そうだ、彼は実は腰の治療でハノイなどには戻っていなかったのだ。よくよく話を聞くと、どうやら他のドナーの短期コンサル業務を請け負って、仮病をしながらそれを3週間程度やっていたらしいのだ。それも同じ省で!!!

短期コンサルの仕事は日払い制で、長期契約に比べて単価が高い。こちらとフルタイムの労働契約があるのに目先の金に目がくらんで仮病を使って高級アルバイト、ということだ。そして偽造した診断書への指摘にも自分は間違っていないと開き直っている。冗談にも程がある!!大馬鹿者!!

後日、本人に本件問い正すと、もう隠せないと思ったのか、事実を認めた。どうやら南部の省にも仕事で行っていたらしいからサイゴンでの娘の結婚式も嘘だった可能性が。。。一体どこまで嘘つきなんだ、こいつは!!

しかしそこから本人は更に驚くべき発言を繰り返す。「自分はオフィスとの関係を保つ為にストーリーを作ったんだ」「だから嘘をついたりオフィスの人を騙したりした訳ではないし、私はそういうことをする人間ではない」。

「は?????????????????????????????????????」

どこまでも自己中心的な解釈で嘘をついて仮病で休んだことすら認めようとしない。

もう怒りや呆れを通り越した次元に入りむしろ滑稽な位だ。

ちなみに同人物は業務上も様々な問題を起こしてきた当本人であるので、既に首を切ることが決まっていた人物でもある。どうせ辞めるので何しても気にしないという感じなのかも知れない。

余りに酷いので、本人をオフィスに呼んでマネジメントと本件について会合をするも、朝から酒に酔ってその会合に出て来る始末で、呂律すら回っていない。

「本人の問題を話し合う為のマネジメントとの会合に酒に酔ってくるとは何事だ」と指摘するも、「お前らも酒臭いことがあるじゃないか」と逆切れする始末。もう終わってますね、この人は。会合は即中止。

とりあえず本件に時間を使うのはもう無駄、ということで、すべて無給扱いとして処理。もうこれ以上本人と話をしても仕方が無い。

しかし彼の問題は留まることを知らなかった!!

今週のこと。その本人が他のスタッフと朝からもめている。「俺は午前で戻ってきたいのにアイツ(他のスタッフ)は一日フィールドに行くと言っている」「俺は午前で帰ってくるから俺の車を手配してくれ」。何様だという態度。それも朝からやたらと酒臭い。また飲んできている。。。

また酔っぱらってオフィスに来るなと指摘されるも「俺は酔ってなんかない!!!」と逆切れして怒鳴り散らす始末。もうこれでもかという感じ。

そして昼に戻ってくると更に村で酒を飲んできた様で、完全に呂律が回っていない。フラフラとオフィスの周りを俳諧している。再度オフィスに指摘されるも「俺は酔っぱらってない!!」とまだ怒鳴り散らす。もう俳人そのものだ。

彼にはもうオフィスには来なくて良いと最後通告をし、翌日からすべて無給休暇扱いとして契約終了日を待つこととなった。

いやはや、尋常じゃないです、こういう労働者。
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