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土曜のこと。

疲れたから今日はゆっくり寝たいと思ったら、朝6時前から停電で、6時過ぎには暑さで叩き起こされる。全く休まらない。これだからフエは嫌いじゃ!

エアコンも無ければ扇風機も利かない40度。

暑すぎて家にすら居られないので週末なのに朝早くから着替えて家を後にする。

午後1時半。家に戻った直後に電気が戻ってくる。

それでは早速とおもむろにラップトップの電源を入れる。

2時。雲行きが怪しいと思った瞬間、恐ろしい程の雷と共に凄まじい暴風がフエを襲う!!

な、なんだ?どうした?いきなり巨大台風の暴風域に放り込まれた様な状態。

DSC00417.jpg

電気は即停電、街路樹はことごとく折れ曲がり、看板が宙を舞う。

窓は即効閉めたものの、風雨が凄まじ過ぎた。

余りの雨量にベランダの排水溝が排水を処理しきれず溢れ出す。リビングに逆流し流れ込む雨水!
その勢いが早すぎる!!屋根も雨漏りし始め家中水浸し!

やばい!!モップとチリトリとバケツを持って流れ込む水に対抗する。水が多い時はモップよりチリトリですくった方が効率が良いのだ。それでもリビングは既に半分位冠水状態!

隣の部屋を確認、な、なんと、、家の中なのに雨がじゃんじゃん降ってるじゃないか!!!!!
どうして!?!?!?屋根もまだあるのに!?!?!?!

良く観ると屋根近くに空いてる通気口から横なぐりの雨がそのまま抜けて部屋の中に降り注いでいる!!余りの強風に穴と言う穴から雨が飛び出してきている!!!

どうするんだ!!と思っていると今度はリビングからドカーーーーーーンという轟音が!!走って戻ると強風で中途半端にしか閉まらない窓の一つがおもいっきし空いてしまった。暴風が家の中に一気に進入!!一瞬で部屋中のものが舞い散る!!その凄さといったら隣の部屋の端までものが飛び散り、絵葉書が窓枠に刺さった位だ!

必死の思いで窓を取り戻し、固定する。部屋のものが散乱し、水浸しになるリビング、そして雨降り注ぐ隣室。とにかくものを拾い集めて、水をくみ出す。

そんなこんなしていたらもう夜もすぐ。

こうして私の貴重な土曜日は終わっていたのであった。
フエはベトナムの中でも洪水頻発地帯だということは以前の記事でも紹介したが、どうも最近、それはただ単に雨がよく降るとかそういう問題じゃないじゃないかという気がしてならないのです。

フエ人は皆口を揃えて「洪水が洪水が」と言うわりには、排水設備の管理なんて誰も考えちゃいない。まあ今のベトナムの「公共」概念を良く表しているのである(そんなものは存在しないという意見もあるが)。

我が家の前もこんな感じ。

P1160102.jpg

ひで~っ、と思うのが人ってもんですが、当地では誰もそう思わないんですね。

近くで建設現場があると、その辺の適当な場所に業者は土砂をドドドーーーッとトラックで落としていく。もうそれが人ん家の門の前だろうが、歩道だろうが、排水溝の上だろうがお構いなし。石やら砂やらブロックやら、何でも間でもどこにでもスペースがあればドドドドーーーと落としていく。

ちなみに上の写真は我が家の門の前でもありますが、歩道でもあります。

「門の前に土砂積み上げたら門開かなくなるよね」とか、「歩道、誰も使えなくなるよね」とか、「排水溝の上に砂積み上げたら排水溝詰まるよね」とか、ベトナムワーカー達にはそういう思考回路がとにかく無いから、何でも後先考えずにとりあえずやってしまう。怒られたらどければいい位にしか思っていないのだ。

だからやったもん勝ち、怒ったもん勝ちの世界が成立している。

だから「不満があったら思い切り怒鳴りつけないとダメだ!」というのはベトナム人のアドバイス。普通に話しをしても分からないというのは確かに経験上そうだ。あるベトナム人の知り合いによれば、「普通に話しをしただけでは本気だと思われない」からだと。確かに怒鳴りつけて初めて動き出すことは多々ある。

そしてベトナムに来た外国人は皆、「ベトナムに来てからアグレッシブになった」と口を揃える。

そんなこんなで我が家の門は開かなくなるし、排水溝は砂に埋もれて機能しなくなったもんだから、雨が降った日にゃぁ、我が家の前に巨大な水溜りができるのだ。

こんなんじゃいくら排水設備整備しても洪水なくならないよね~。

それより家の前に土砂積み上げるの止めてくれ!!
今日も私は吼えるのであった。

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今年は例年になく夏にやたらと雨が降る。大洪水の予感。

今日も昼過ぎから異常な土砂降り。あれよあれよという間に街中の道路が冠水してゆく。

まぁ、我が家は2Fと3Fだから関係ないよね~、と安心して仕事に集中。夕方に雨の止んだ隙を狙って帰途につく。

数時間の大雨でも街の道路は結構冠水していた。

あー今日も疲れた。家に到着。3Fのキッチンへ。な、なにぃ!!!キッチンの半分が水に埋まっている!よく見ればキッチンの窓が開いていた。酷いが仕方ない。開けて出た自分が悪かった。そしてここはベトナム、こういうこともあろう。家中の水漏れにはここ2年半で抗体が出来ている。そんなことを自分に言い聞かせながら、掃除の準備をしつつ寝室へ荷物を置きにゆく。

う、うががぁ!なんじゃこれは!!

DSC00005.jpg

完全密室だったベッドルームも半分が冠水しているじゃないか!!

謎の密室事件。一体どこから水が!!

余りの惨事に疲れを通り越してアドレナリンが出始める。早速現場検証開始。

怪しいのはドア。しかしドアから水漏れしたとは思えない。

ドアを開けて外のバルコニーへ。それといった異常も見当らない。

っと、その時!!

DSC00006.jpg

ベランダの奥にある排水口に何か白い物体を確認する。

こ、これはっ!!

かなり前に調理したワタリガニの甲羅が排水口にすっぽり収まっているではないか!

風で飛んでいったのか猫が持っていったのか、急に大量の雨が降り注いだのに、この甲羅が排水口をふさいでくれて、それでバルコニーから部屋の中に水が逆流したのだった。。。

ワタリガニ恐るべし。。。

ということで今日は帰宅直後からせっせと家中の水の汲み出し掃除をしたのでした。現在大洗濯中です。
夏も始まったかに思われたこの頃。

週明けの月曜日。

ところが今日は雨。そして肌寒い。

バイク移動だし、出勤の時間になっても外は薄暗くて何だか外に出るのが億劫になる天気だ。

とにかく準備をして完全防備でオフィスへ向かう。

始業時間。

。。。

人が少ない。。。気のせい?薄暗いからそんな気がするだけ?

始業五分後。

複数のベトナム人スタッフから次々と携帯にメッセージが入る。

「今日は体調が悪いので病欠します」
「お腹が痛くなりました」
「子供の調子が...」

んん、いつも元気なスタッフが、今日に限って皆同時に体調悪くなるとはとても思えないよね。

それも「午後には行けます」ってスタッフも。

これを聞いて代表は怒る。「雨は欠勤の理由にはならないので心に留めて置くように。皆の責任感ある行動を期待します」。

EMAILがスタッフ全員宛に送信される。

昔、「♪南の島の大王は~」って歌があったけど、正にそんな感じだ。

♪風が吹いたら遅刻して

♪雨が降ったらお休みで

♪ハイっ!

スタッフに「プロとして仕事をする」ということを解ってもらうにはまだまだ道のりは長い。
ベトナムが大洪水で大変だ!!

というタイトルにしたら沢山の人が見てくれるかなと思ってそうしてみましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

丁度一週間前くらいにベトナム北部・中部で洪水が起きて50人近くが死んだ、というニュースを耳にしてご連絡いただいた皆様、ありがとうございました。

「中部」という単語も入っていて、もしかしてフエも大洪水なんじゃないかと思ってご心配頂いた方々もあったようですが、フエは不思議な程快晴が続いており全く影響を受けませんでした。ハノイを中心とした北部が主な被害地だった様です。

→ハノイ市内の様子

場所によっては1000mm近い雨を記録したとか。
東京の年間降雨量が1400mmくらい。

写真で見る限り、フエで毎年数回起きている洪水と変わらない感じがするが、ハノイで洪水が起きるとニュースになる訳ね。ふむふむ。まあフエは田舎ですが、何だか不公平な感じが。。。

ちなみにフエは1999年に大洪水を経験していますが、その時の雨量は一時間だったか数時間だったかで3000mmを超えたそうです。やっぱり洪水の本場はレベルが違うよね。
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