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今日も仕事でフィールド(ラグーン)へ。

その道中のこと。我々は、プロジェクト車で村の中の比較的小さな道を走っていた。

すると、左前方の角から急に全速力の自転車がこちらに飛び出してきた!!うゎっ、危ない!!

と、自転車の運転手は急ブレーキ!!!!と思ったらブレーキがないっ!!!ガシャーーーーーン。

ブレーキのない自転車はそのまま車へ突っ込んできた。その時間0.1秒。

車のボンネットに自転車ごと突っ込んだ運転手は、こちらをみて「へへへっ」と笑うとそのまま行ってしまった。

へへへじゃないだろ、この能無し!同乗していたドイツ人もフランス人も驚愕し、吼える。

ベトナムの自転車にはブレーキがない。正確にはそれらしき物体はあることはあるが全く利かないことが殆どである。更に多くの人は足が全く地面につかないやたらひょろひょろと背の高い自転車に乗っている。だから急には止まれない。止まるには自転車から飛び降りて足で止めるしかないのだ。

そんな状態だと分かっているのに、全速力で交差点に突っ込む能無しサイクラー。

冗談じゃないぜ。世界最低レベルの交通マナーのベトナム。しかし、こんなんで事故になってもいつも罪を押し付けられるのは外国人だ。
一台のバイクが大きな交差点に入っていった。見晴らしのいい大きな交差点。もちろん信号は壊れていて点灯していない。そして交差する道路からも一台のバイクが。だが、お互いに左右を見ようともせず、そのまま普通に直進。結局、ブレーキもかけず、そのままぶつかった。

私にとっては当たり前の結末だったが、ベトナム人はぶつかってから初めて驚いた様な顔をする。

こういうのってどうなんだろうといつも思う。正にベトナムラビリンス。どうしてこうなるのか分からない。バイク同士がぶつかれば勿論本人は痛いし、バイクも壊れるし、怪我をすれば医療費だってかかる。下手したら命を落とすことだってあるかも知れない。

それでも多くの人々は左右すら確認せず、ただひたすら直進する。交差点でも、クラクションならされても、罵倒されても振り向きもしない。ただ走ってれば誰かが自分を避けてくれると思っているかの様だ。ぶつかるまで本当に気付いていない様子なのだ。

自転車もシクロもそうだ。彼らは車道のど真ん中をバイクや車に混ざって我が物顔で走っている。

ちなみに私の関わる漁協の組合員もこの間1人が事故で亡くなられた。トラックやバスが暴走する大きな幹線道路(国道)を走行中、道端に知り合いを見つけたので周りも見ずに急ターンをしてトラックに轢かれたらしい。痛ましい事故ではあるが、どうしてあんなに見るからに危ない国道で確認せずに急ターンできたのかは未だに良く分からない。帰結は想像できた筈である。命を落としてしまったということは、本当にぶつかるまで気付いていなかったということだろう。

こんな話は周りにもあちこちに転がっている。



国家交通安全委員会によると、ベトナムの2008年の交通事故死者数は1万2000人弱。一日平均32人程度。2008年の日本の交通事故死者数は5155人。ベトナムの人口は日本の約2/3で約8600万人だが、交通事故死者数は倍である。

2008年はそれでも前年より12.2%、1557人も交通事故死者が減ったと警察は胸を張っているが、2001年以降は毎年1万人以上の死者数、2002年にはASEAN10カ国中最下位になっている。

ベトナムでは一般的に事故を警察に通報しないことも多いから(警察を挟むと余計厄介なことになるという認識が一般的)、死亡・重症は別として、交通事故発生数自体は目のくらむ様な数字になるだろう。

政府調査によれば、右左折の際にウィンカーを使うのは半分で、ブレーキを使うのは3割だという。信号無視、逆走、急な斜線変更、レーンを跨いでの右左折、無灯火、歩道上の走行、バイク走行中の唾吐き(後ろの人に直撃する!)、その他、事故の要素はふんだんにある。

ベトナムの止まらぬバイク、これからも細心の注意が必要である。
ベトナムはバイクで何でも運ぶので有名ですが、、、

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こ、これはっっっ!!


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ブタじゃ~。


注:よくある光景です。
サイゴンの道路にバイクでデビューを果たした。

押し合い圧し合いするバイクと車、四方八方から迫り来るバイクと車の嵐、歩道を蛇行しながら進むバイクの列、一方通行逆走、恐怖の5人乗り、巨大もの乗せ、ウィンカー無しの右左折、、、とにかく何でもありのサイゴンの路上は熱い!

↓サイゴンの路上はこんな感じ




田舎町フエに比べたら圧倒的なバイク量だし、フエでも危ないことあるのに、サイゴンでのバイク運転ってどんなに大変なんだろうと思っていた。

しかし!!

走ってみるとサイゴンの路上の方がフエより格段に走りやすいことが分かった。交通量はサイゴンが100万倍多いがフエの方が圧倒的に運転マナーが悪い!これって何か日本の田舎とも通ずるものがある。フエは交差点で信号無視でぶっ放すバイクが多いし(サイゴンでそれをしたら死ぬという噂も)、無灯火、ウィンカー無し、逆走、急右左折、道路真ん中での停車(携帯でしゃべってるとか)、そしてやたらとクラクションを多用するからえらい煩い。

バイクと車の間を颯爽と潜り抜け、バイクの先を狭いスペースに突っ込むことで行き先を確保し、クラクションは聞いて聞かぬふりをしながらギリギリの線まで幅寄せをして自らのスペースを確保する。車間距離など取ろうものなら、その隙間は100万台のバイクによって直ちに埋められるから意味がない。これ、ベトナム・バイク路上の極意なり。
ベトナムの全ての国道でメットの着用が義務付けされてから今日は最初の平日だ。警察もどうせ本気じゃないし、この暑い中でわざわざ金を出してメット被る人なんて居ないだろうと思っていたら、なんとこの週末は路上に警察だらけ。国道の入り口で待ち伏せしてメットなしで国道に入ってきたバイクを片っ端から捕まえているではないか!違反するとその場でバイクを没収され、3日間返ってこないらしい。警察のチェックポイント脇にはバイクをぎょうさん積んだトラックが停車中。バイクが足代わりのベトナム人にとっては大きな痛手に違いない。

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そもそも地元の人々もまさか警察がここまで本気で取り締まるとは思ってもみなかったと思う。さすがに警察の本気度に驚いたベトナム人は一斉にメットを被りだす。お金が無いのか工事用の黄色いメットを被る者、家にあったのかベトコンメットを被る者、自転車用メットを被る者、色々である(ちなみに工事用メットはダメよと政府は公式に発表している)。メット嫌いに至っては国道直前で被って、国道から出た途端に脱いだりしている。

ということで、私も慌ててメットを買いに自転車で街へ。次々に捕まっていくベトナム人バイカーを横目にホンダショップへ直行。しかしどこもかしこも売り切れだ!!規制はいいけれど、供給追いついてないじゃないか。ベトナム人店員に「お前今頃買いに来たのか」と言わんばかりの目でニヤリとほくそ微笑まれながら店を後にし、偽ヘルがあふれかえる地元のドンバ市場へ。

あるあるニセモノメットの洪水だ。生産が間に合わない大手のメットが品切れしているのをいいことに廃プラを型で固めただけの壊れやすいメットがそこらじゅうに氾濫している。ないよりましかもしれないが、これではメット規制の意味が無い。政府も問題は把握しているが、何せ数が多すぎて取り締まりきれないらしい。それにしても非常にチープな作りのHONDAやYAMAHAまで置いある。そもそもプリントすらちゃんと出来てない。ちなみに顔を覆うメットは巷では「ライスクッカー(炊飯器)」と呼ばれていて笑いの的だ。

とりあえず、1万ドン(600円位)で買ったチープなメットを頭にひっかけてHONDAのメットが入荷されるまで凌ぐことにした。このチープなメットは耳まで覆うタイプの洗面器みたいなメットだったが、使用して大問題に気づく。四方八方からバイクやらチャリやらシクロやら歩行者やら野良犬やら野良牛やらが飛び出し、その間を五感を総動員して豪快にすり抜けねばならぬベトナムでは音が遮られると非常に危険なのだ!交通ルール無しのベトナムではメット着用が事故を誘発する。

なんて思っていたら今日は警察の取り締まりを一件も目にしなかった。そうか、初日の土日に取り締まりを強化して驚かす作戦だったのか。ということで、既にメットの着用率は施行3日目にして低下傾向にある。

*写真にはメットを付けていない人が2人います。さて誰でしょう。
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